五穀米のお気に入りの歌一覧
恣翁
余りにも心で泣きしを 涙涸れ 悲しみにすら不感症かも
21
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inosann
空おおう陰りを帯びし雲抜ける光りは海を緑にそめる
17
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ふきのとう
ひまわりが大好きと言ひし幼子は画用紙一面黄色でうめる
24
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紹益
思い出も 次から次へ 消え去れど 君のことだけ 忘れられない
10
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舞
手折らんと触れて儚き花の香に君を重ねんいざ吾がもとへ
5
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恣翁
朝霧の底なる海の更に深く 蠢くものを覗き居るかも
21
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紫苑
こひびとの頬にも似たり宵の灯をあはく透かしてさよりの並ぶ
10
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春咲
届かざる 思ひ抱けど ひたむきに 天つ日を追う 向日葵の恋
15
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リンダ
向き合えど人は人なり孤独とは青く茂った隣の芝生
24
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小林道憲
葛城の秋の古道に日も暮れて 一言主の社に着けり
22
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小林道憲
さくさくと沓の音のみ響きたり 神遷るらし闇の静けさ
63
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南 骸骨
道に描くロボット皆に踏まれゆく四十を少し過ぎてあの頃か
5
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紹益
トラストミー 大見得きって 恥さらし 同じ過ち 繰り返すかも
10
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詠み人知らず
君の掌が小さく湿っていることを 確認したいそれだけなんだよ
16
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花梨
茜さす富士の麓も衣替へ紅葉散りばめ裾に秋桜
6
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紫苑
陽をうつしなかばよごれたいちにちをさくらもみぢに染むみづのあき
12
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恣翁
独り酒 ちびちび遣りて呑み尽くし 瓶を枕に一日を終へむ
25
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詠み人知らず
父母よよくぞ貧しくしてくれた 吾は土方から土方になった
8
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詠み人知らず
この国のお世話になっていないなら 道路歩くな通貨使うな
6
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恣翁
門口に 母待ち侘びて立てる女児の 我に微かに御辞儀為しけり
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