コタローのお気に入りの歌一覧
灰色猫
ゆきどけの冷たい水を恐れつつ素足を浸し魚になるの
11
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灰色猫
怖かった苦しかったね灯籠に悼みを灯す九年目の春
15
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菜々子
その姿カッコつけてるわけじゃない カッコ自らつけてと頼む
4
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菜々子
夢だとか理想だとかを言う前に まずは現実見てみなさいよ
7
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菜々子
安らかに寝ている君の耳元で ありがとうってそっと囁く
8
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菜々子
あなたから裏切られると苦しくて 期待していた私を恨む
5
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菜々子
そよ風がふわりと髪をなびかせた ちらりと見えた頬は紅色
11
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び わ
新型のウイルス発生混乱す環境変化原因したか
7
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滝川昌之
絢爛なホテルロビーの雛飾り 折り雛ほどの温みも持たず
15
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滝川昌之
退職の理由(わけ)を云わずに去る友の言えぬ無念と訊けぬ無念と
22
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可不可
釣り損なった言の葉の海は底なし 歌人ひとり溺れ死んでも
9
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夕夏
あめをこうとうぼくのえだかきあつめひぐれまでもしよるをゆだねる
5
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夕夏
のろうぃるすのけいけんはおざなりひまつせっしょくたいおうおなじ
6
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夕夏
うんようはもうけるためのなりわいさこきゃくもうかるいつのことやら
5
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夕夏
ふきのとうゆでてきざんであえてたべしょくごにかおるてのひらのはる
12
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夕夏
いきのこりじぶんだけはとかんちがいみずべやまぎわせんちにおもむき
9
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青き銀椀
さおだけ屋 道をゆずれば「さおだけ。」とうたひて去りぬ 陽がかたぶきぬ
9
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青き銀椀
アネモネの二輪三輪花びらのしなりと色のゆふやけに咲く
6
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青き銀椀
あお空を帯の伸びゆくうろこ雲 青と白だけいつも見ていた
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青き銀椀
はる風とふとおもはれて見にゆけばあせびのつぼみつぶさに垂るる
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