横井 信のお気に入りの歌一覧
里香
うた一覧 さくらさくらと 重なりて まだ見ぬ花に 触れる心地す
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うすべに
かすみたつ白藍うすく花ぐもり うすべに淡くはや散りそめる
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はなしのぶ゙
ひたむきに花とし咲けるこの身なら緑野に一輪の芥子でありたし
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千葉 甫
五分咲きの桜の木から花びらの散って小鳥の影の飛び立つ
11
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鞘森天十里
川石に桜の花のかかりをり花筏から取り残されぬ
9
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滝川昌之
教室の壁の画鋲の跡はまた次に迎える子と増やしゆく
22
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かのん
起きててもなにも起きない夜なのにそれでも何かひみつの深夜
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夏深
報われぬ時を嘆くに桜吹雪祝うかのようこの身に舞うや
9
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広葉樹
潸潸と気疎い雨が降り続く径にも白く匂やかなる花
9
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へし切
満開の花もいつしか散り初めて 花の筵のそよぐ春風
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スヌーピー
満開の桜うらめしわが病体調不良写真で愛でる
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卓
咲く花は 心と同じで 散るものと くれたボタンを 持つはずもなく
7
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煌葉
雨香る 友は来なくて 散歩する 川原の松の 林の前にて
7
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里香
その底の苦きに命枯れるとも 口付けまほし 恋の杯
14
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舞
人魚らも 麗ら陽気に 出できたる 色新しき 春の大海
9
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び わ
結婚後六十年が経過する妻の努力に感謝あるのみ
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茂作
止め處なく道ゆく人は外つ國の 言葉交じりて京の都は
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千映2
好き好きと啼く鳥いいねと羨んで云えない辛さそれもまた愛
10
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千映2
いつ帰る親族よりも友の声嬉しいような寂しいような
9
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大獏
卒なくこなす仕事を終え起伏のない一日には帰る道がある
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