横井 信のお気に入りの歌一覧
真岐
くれないの薄染衣まれに着る君の笑顔もまた一年後
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御宿川蝉
亡き妹の荼毘の烟や 一陣の花の吹雪と 蒼空に舞ふ
20
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広葉樹
乱れ咲く友禅もやうの移りゆく一期一会を惜しむ間もなく
13
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のぶ
泣いた日も誰かに嘘を吐いた日も同じ笑顔で揺れる蒲公英
7
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へし切
ひらひらと四月の空を舞ひ散るは 春のなごりや 花のあとかな
18
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なりあきら
今もまだ 咲いているのか 故郷の 香りなつかし 山吹の花
14
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灰色猫
あじふらい醤油かソース論争に新参来たるタルタルソース
17
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び わ
今日もまた囲碁サークルに足運ぶ友と白黒道を探して
6
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舞
雪残る 山より出でる 三日月の 浮かぶ湯船に 月と湯に入る
15
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のぶ
うたかたの夢も希望も消えてこそ明るさを増すまことの光
7
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恣翁
暖かく 星の明るき春の宵 瑞香咲きせば匂ひなましを
15
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千映2
吾の魅力するめのようになりたいがするめの味を知らぬ人増え
8
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杜鵑草
城山の花は盛りも花ごころ月な隠しそ天つむら雲
15
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つばす
ひらひらと舞積もった花舞台 躍るは人それぞれの未来
5
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かを3
日々更新孫の動きの愛らしき前だけ見ていた昔を思う
9
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かを3
ひ孫の手包めし母の小さき手包まれし日の遠きを思う
10
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うすべに
秋はさもからくれないに龍田川 春水くくるうすべにの花
11
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滝川昌之
古木でも若葉は芽吹くわずかでも生らぬ柿の実偲んで芽吹く
21
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ななかまど
うつし世の音の曼荼羅の求道者深い余韻の世界へと逝く
21
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恣翁
暖かく 星の明るき春の宵 沈丁花かも匂ひ来ぬらむ
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