吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
舞
できるなら記憶の君を弔いて我も沈まん火酒の底へと
13
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恣翁
マルメロの枝の雫のレンズにや 納まりけるらむ 世界の全て
17
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inosann
これ以上ガッカリする事ないけれど妻が秘めたる息子の話
20
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石川順一
メナードのハンドソープを使いけり殺菌効果を食事の前に
12
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秋日好
統治者が引き揚げ敗者に代わっても夜露を凌げと助けた人々
13
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元親兄貴
次々と溢れ出てくる感情を 言葉にできずただただ並べ
4
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ラベンダー
母遺す シャネルの真紅の マニキュアを 十八歳に 塗るも違和感
21
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詠み人知らず
里のなか 春は来にけり この掛り 縁とやいはむか 運とやいはむか
17
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詠み人知らず
途絶えなば 赤と青との花散らし とけこむ宙に歌吟じなも
17
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詠み人知らず
貝の色裸身に疼き堕する罪心待ちとな吾れ汝に質す
13
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詠み人知らず
ゼウスとふ 全知全能たる神は 好きモノなりし 姉をも組み敷き
13
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詠み人知らず
君の服掴んでいるのに振り向かない 向いてくれなきゃ吾が動くまで
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灰色猫
本気だよ?気づいてるよね?積み上げた想い飛び越え君を奪うね
18
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灰色猫
非情にも天啓降りる羊飼う伝える術も持たぬ少女に
15
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灰色猫
この恋が熟成する日を待ってます地下に眠れるワインのように
22
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灰色猫
聖人に憧れながら血を流す靴を脱ぎ捨て茨の道へ
19
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こぐまじゅんこ
はるくんは散髪が大嫌いですしかたがないので家で格闘
6
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烏賊雨前線
柿喰はで鐘は鳴らねど秋の知らせ 真っ赤に燃ゆるもみぢ見ゆれば
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滝川昌之
明け方のアケビ色した西空に影絵の鳥が薄月を追う
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とはと
はいはいと歩む興味が踏み出したミシンの下の妻が為す事
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