ころすけのお気に入りの歌一覧
悠々
恋人がそばにいるのに新しい恋さがしてる、これって失恋
8
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芳立
春は瀬にゆくべきものをうすべにのひとひらなどて淵にまよへる
12
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悠々
まぼろしの君を慕ひて彷徨ひしネットの海や濱邊や路地裏
20
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詠み人知らず
失恋の君はクラブの先輩で彼女がもういて告白もできず
9
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山桃
思い川流るる愛の隠り沼深泥に潜く一蓮托生
9
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シュンイチ
知ってるよこれから出会うひとだっていずれは海を失くすだろうと
12
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紫苑
赤裸々なうた厭えるを知りてなお詠みすすむ吾を君うち捨てよ
10
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佐々一竹
いくつものさらばが通り過ぎていくたびに涙は塩からくなる
6
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只野ハル
高波を頼みて待てり座礁船技術及ばぬ質量のあり
7
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夏川ゆう
何歳になろうと夢は美しいあの世この世の間で揺れる
7
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リンダ
虐待のニュース見るたび泣き叫ぶ幼児の顔が浮かんでしまう
6
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リンダ
幸せと隣り合わせの哀しみを飼いならすことが生きていく知恵
20
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小夜子
お互いの寂しさのすき間埋めるよに抱き合っていた赤い教室
5
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只野ハル
志も覚悟もなきまま詠むボクに目覚めよと呼ぶ声のあれど
8
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庭鳥
枯れ鉢を物色してるクレマチス呆れるくらい生やしたいから
7
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芳立
汝が欲るは犬か玩具か童話を毀たぬ花を並べ明かしね
9
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虹雲
猫眠るアスファルトの上ひたすらに名残の桜はらりと散った
5
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トーヤ
今度会う祝日の夜に花開け極寒に耐えた向日葵の花
4
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浅草大将
その女をまつ帆のうらみ七年はいま生詠みのかひもなき哉
13
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ケンイチ
炎立つしかめっ面の文明も自転を緩めあなたの許へ
9
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