さいおんのお気に入りの歌一覧
夕夏
ねっとにもむしょうのあいがあふれてたそんなじだいにおちたしつかん
4
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へし切
懐かしい歌は流れて面影にたづね侘びぬる秋桜の花
13
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なりあきら
秋に吹く 風は如何なる 色なのか 切ないほどに 心を染める
10
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舞
寒くとも陽だまり温し雀二羽語り尽くせよ秋の短か日
12
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音蔵 雅秀
窓枠で 切り取る空は 青き地に 白雲たなびき 赤トンボ浮く
5
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卓
せせらぎに 流れたのしむ 君をみる 流れる心 いつか君にも
6
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仙人の弟子
呼びなれた 名前をそっとつぶやけば せき止められぬ 切なき想い
11
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なりあきら
穂を垂れて さらさらなびき 弧を描く 薄の花が ゆらゆらと舞う
7
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音蔵 雅秀
月明り 薄雲遮り 朧げに 淋しさ誘う 秋入る小夜は
7
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KEN
秋の路 燃へて滅ぶや はなみずき 百年願ふ 夢叶わずに
11
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横井 信
日々通る線路の傍の堤防にはびこる草に咲く秋の花
10
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音蔵 雅秀
炎へ盛る 血に染まるよな 紅葉 寺庭を覆う 壮烈な秋
5
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音蔵 雅秀
波の花 次々押し寄せ 海岸を 泡風呂に変ゆ 自然の手妻
5
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へし切
あの頃は何もなく でも楽しくてしあわせだった そんな夢すら・・・
11
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恣翁
高き天 研ぎつるごとく青ずみて 川ゆ吹く微風 膚に浸まゆ
14
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ななかまど
秋の風みぎにひだりにやんわりといなして寂し野に立つ芒
18
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滝川昌之
深まりの嘆き奏でる秋の蝶ギターのピックみたいな翅で
19
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トウジさん
明け烏長夜厭うは察しやる錆びゆく身さへ夢見る朝
14
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横井 信
本を閉じ身支度すればあと少し駅にゆっくり近づく列車
11
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へし切
大好きな君がいた ただそれだけでしあわせで あの頃を思い出す
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