まぽりんのお気に入りの歌一覧
只野ハル
災害は突然当事者になる実家被災せしタレントの言う
5
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幸子
日が翳るように感じた午後二時のフロアで気づく君の外出
12
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うすべに
めぐりゆく輪廻の果てにはすの花 夢見た浄土に咲いてまた散る
6
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ななかまど
ちちははの声する方へ青田風なつ干しの田に豊穣の色
8
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滝川昌之
艶やかな浴衣花咲くほおずきの浅草寺(あさくさでら)に市が立つころ
22
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松本直哉
ながらへば憂きこと多き木下闇むくげのはなのすずしげに咲く
7
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恣翁
待ちわびし君との逢瀬 叶ふ空 窓の月見て 浮き橋渡る
18
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光源氏
鐘寒き納骨堂に手を合はす涙のごとき雨に濡れつつ
19
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舞
グランドに入るに礼して出るもまた頚まだ優しイガグリ頭
11
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吉野 鮎
ふかふかを弄る幼ゆび吸ひつ恐竜お供に銀河の夢旅
11
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吉野 鮎
何處にやキミ彷徨へる音絶へて天の川邊に待宵の花
13
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へし切
ねがわくは安らけくあれ 身と心 言霊やどる歌にしあれば
17
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うすべに
おりひめの願いもよそに行く町の 明かりが隠すかささぎの橋
13
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横井 信
立ち止まる強い日差しに目の前の川の流れと初蝉の声
11
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横井 信
垂れ込めた雲を見上げて七夕の青田にそっと汗が流れる
12
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つばす
星まつり社の夜空にくちなしの 香りて包む神様の寝床
5
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芳立
水無月のまだ燃えたたぬ紅はいかにたぎれる薄衣のした
3
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可不可
一年に一度の逢瀬このごろは自撮り棒で天の川バックに
9
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滝川昌之
立ち漕ぎで上った坂は若き坂 老いの下りは加速する坂
21
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さえね
夕さればよき風ふきてささがにの雲ひとつなき七夕の夜
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