ななかまどのお気に入りの歌一覧
広葉樹
閉鎖されしかつての市営住宅にしんと咲きをり鈴蘭の花
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秋蒔こむぎ
雨上がり暦花見と書き込めば雨粒きらり光り春待つ
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御宿川蝉
ヴィヴァルデイの「春」の餘韻の 石疊み 櫻の花が 頰に落ち來る
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こるちぞう
福壽草枯れ葉かき分けよっこいしよ背伸びしあくび南縁側
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うすべに
ひたむきな幼い文字とドラえもん 母の平癒をいのる作文
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滝川昌之
霊園に桜が満てば人が来るご先祖様に招かれるよに
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鞘森天十里
初学びいくつになれど遅からず知らざることを知るは楽しき
12
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こるちぞう
南側梅一つ咲く雪の畑徒歩十分で春をみつけた
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杜鵑草
櫻花咲かむと思へばなかなかに偲ぶ心を君や知るらむ
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横井 信
トビラから一歩踏み出す春の朝メジロが花を探して遊ぶ
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恣翁
午下からの地雨は 宵を過ぎてなほ 止まむ色だに見せざりにけり
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茂作
ただならぬ病いを告げてともがらの 潤むまなこはかくまで哀し
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KEN
入り日射す 薺の影を 魂影に 例へ佇む 春の道の辺
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なりあきら
ようように 街が色づく 淡色に 春のあけぼの ひなびた小道
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舞
しめやかな 恋予感さす街なりと 失意の詩人記せる札幌
11
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虹岡思惟造
女学生三十一文字を指で折り歌を詠むらし桜見上げつ
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こるちぞう
春霞はんぶん空にとけこんであるやなしやの白い月山
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へし切
春たけて今を盛りと さくら花 散るを惜しまぬ 花は華なれ
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こるちぞう
空高く白鳥の群はね白く畑でカラス卑屈に跳ねる
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トウジさん
神ってるトラウト大谷ま見えさせ至高の舞台あっぱれ日本
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