灰色猫のお気に入りの歌一覧
秋日好
羊歯そよぐ池の水面に睡蓮の花隠れおり閉じるときまで
17
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秋日好
明日こそ畑に行こう四週間放置をすれば何がどうなる?
9
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秋日好
「しっかりとできたこと」はまだできる「なんとかできたこと」はできない
12
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絮谷新
マクスウェルの銀のハンマー打ち鳴らす鐘塔立てり正午の沈默
14
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秋日好
快晴の空から逃げて温室で気ふたがりは種を蒔きつつ
12
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桐生賄
学校の 頭髪検査 ひっかかり 部活終えたら 床屋へGo!だ
15
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秋日好
薄汚い格好でホテルに入るなと言われて庭を壊そうと思う
15
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たけくらべ
夕されば風止まるなり汗ばみて氣だるき時に初蝉の声
21
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恣翁
実にリアル 「蛙の干乾し」 大津絵の角大師見て 芭蕉詠むかも
10
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酒野実
目覺ましの音に覺まされよく聽けば岩をも割らん蝉の聲かな
9
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舞
階段を駆け昇りゆく若者の背を見上げたる老い踏みしめて
24
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萱斎院
ふみも見ず間遠になればささがにの 巣かく糸さへたのみとやせむ
6
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舶女チェルシー
透明な氷はとけたあなたへの想い薄まる狂った猛暑日
9
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呉竹の憂き節
ことわりの陰に置きつる祈りには行方も果てもなきがめでたさ
6
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へし切
憂き世川 風にただよふ浮き草の昨日は淵に 今日は瀬にある
24
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呉竹の憂き節
呉竹の笛のあはれは古里のひともとゆゑによよぞ忘れぬ
4
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舶女チェルシー
しがらみの多い関係断ち切ってはらり 向こう側藍色の暖簾
5
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たけくらべ
とこしへと思へし末の契りさへ夢かうつつか君は去りなむ
18
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沙久
「ただいま」と 出迎えてくれた 桃太郎 父の農園 色づきはじめ
15
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なかしぃ卿
六年間いつも背負いしランドセルカバーの傷は勲章なりや
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