灰色猫のお気に入りの歌一覧
桐生賄
錬成会 二日目迎え テンションが ますます低め ファイトあるのみ!
13
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麻
夏ふかみ言の葉しげき恋文のその下かげをかよふ涼風
20
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秋日好
「何もかも怒って聞こえる」外国語言葉足らずも抑揚無さも
11
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秋日好
友人のスーツケースに隠れ来たどん兵衛やはり十分待てない
13
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秋日好
明け方に過去恋散りばむ夢を見て現在位置を天井に訊く
12
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秋日好
屋根裏にあしなが蜂の巣ができたお風呂にどんどん飛び込んでくる
9
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松本直哉
短調にシチリアーノを吹くひとのはつかにくぼむ白き片頰
11
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くらら
雑草を 刈りて強まる 草熱れ 生きてたかったと 言わんばかりに
12
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林林
赤紫蘇に心打ち明け梅の実は柔らかき頬紅く染まりぬ
25
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舞
ひと しのぶ 記憶の底の 澪深み 秘すことだまを 恋と云うらん
22
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鴎
生きるのは苦しい苦しい苦しい悪させずとも終身刑なり
2
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己利善慮鬼
ふとしたら目が合う度に誓うのさ命を懸けて君と生きるよ
4
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松本直哉
ひとつまみ塩をつけつつ胡瓜食む子の歯の音のすがしかりける
8
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鴎
生き方を間違えないで来た人の成功などよ死して曝せよ
2
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へし切
あどけなき天使のごとき孫の顔幾たび見ても飽きぬものかな
26
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詠み人知らず
醉芙蓉夜な夜な醉ふて私の 記憶の中はフォールスメモリー
5
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呉竹の憂き節
連ね来しあはれの数も知られねばあるより深き御影なりけり
4
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たけくらべ
炎天の空を仰げば夏雲は巌の如くそびえ立ちけり
20
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沙久
魂を 無意識の内に 売っていた 朝昼晩と 飽きることなく
15
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呉竹の憂き節
八雲立つ出雲見よとて都より神に手向くる袖や振るらむ
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