ななかまどのお気に入りの歌一覧
秋蒔こむぎ
お隣はきっとお花見帰りだな花吹雪連れ車が停まる
9
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滝川昌之
古木でも若葉は芽吹くわずかでも生らぬ柿の実偲んで芽吹く
21
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KEN
ゆく水に たなびきけむり 咲き誇る 花にも消せぬ 瀬の音眩しも
15
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うすべに
秋はさもからくれないに龍田川 春水くくるうすべにの花
11
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杜鵑草
城山の花は盛りも花ごころ月な隠しそ天つむら雲
15
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横井 信
始まったばかりの春の電線で今日ものんびりおしゃべり雀
16
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千映2
吾の魅力するめのようになりたいがするめの味を知らぬ人増え
8
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さいおん
薄雲 天沙度 朧月 傾間 寐不勝可聞
9
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さいおん
雲間 月莫西渡 吾屋戸 須臾将照 寐不所宿
10
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さいおん
玉梓 妹響弖 射干玉 夜之盡 寐不勝鴨
8
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恣翁
暖かく 星の明るき春の宵 瑞香咲きせば匂ひなましを
15
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ひな ろくろう
ちよつと目を離せる隙にこの犬はテーブルうへの肴食ひたる
5
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ひな ろくろう
七十四で亡くなつた親父の歳を一つこえた 何か申し譯ない
6
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舞
雪残る 山より出でる 三日月の 浮かぶ湯船に 月と湯に入る
15
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虹岡思惟造
必殺の燕返しの技あれば捕食の瞬間撮るは容易し
6
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久迷仙人
老媼居ぬ春爛漫の空屋敷 代はりに吾が花の香受け取る
6
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灰色猫
あじふらい醤油かソース論争に新参来たるタルタルソース
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なりあきら
今もまだ 咲いているのか 故郷の 香りなつかし 山吹の花
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トウジさん
陽をうけてうすくれないに庭そめるはなつめくさや息吹とならむ
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へし切
ひらひらと四月の空を舞ひ散るは 春のなごりや 花のあとかな
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