トーヤのお気に入りの歌一覧
千鴇
見放さず あなたが水をくれたから弥生に芽吹く 明日への面影
8
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はな
この次に会えたら話したいことが降りつもっては溶けていく春
15
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聴雨
遥かなる菜の花いろの思い出は心の隅の春の領域
18
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只野ハル
狭き門雲のむこうの知恵借りず自らくぐり桜を咲かせ
12
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シュンイチ
あきらめていいの あのとき大切にするよといった気持ちでさえも
13
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千鴇
目覚めたら枕元には「おめでとう」「ありがとう」では足りない温もり
5
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只野ハル
踏み出せず白線の内閉まるドア3番線の電車が出ます
13
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紫乃
雨降りは淋しさそそる涙かな別れはくると分かってたのに
5
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紫乃
嘘つきなてるてる坊主は放っといて僕らは笑顔で旅立ちます
12
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きりあ
ポリープは赤い液体で染められわたしの子宮で蛇になってた
11
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恣翁
寂しげな 微笑浮かべし 薔薇の上に 花弁雪の 蒼ざめて落つ
29
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染季
神さまが僕の名前を呼んだのは善と悪とも付き合えぬから
4
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紫乃
「思い出し笑い」だったらいいのにな 「思い出し後悔」ばかりの夜
6
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逢
心まで亡くなることを「忘れる」と言うんだ わたしを覚えていてね
31
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垂々
音のない「またね」車窓を曇らせて 3番線のドア閉まります
40
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ふきのとう
十ヶ月経ちわがひざの上幼子はふんばり立てば得意顔する
9
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三沢左右
百度の三十一文字の韻律をいざこそ詠まめ天高ければ
13
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三沢左右
細き目に空をあふぎて日を射れば白き孔より青ぞ溢るる
16
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白亜
さよならを何度も何度もくりかえし 実は見えない糸で繋がるぼくら
8
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くま太郎
そのままのあなたでいてと言わないで変わった私のどこが悪いの?
4
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