もりのお気に入りの歌一覧
林林
残暑の日が差すベランダで思い出す無数のオムツ干していた夏
18
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舞
開け放つ校舎の窓に澄む声の歌聞こえくる夏休み午後
18
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本能寺
朧気に 見えてくるなり詠み人の 溢るる想い 強き生き様
16
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まぽりん
眉月の影やどすめる夜顔の花ぞあやしく薫り立ちける
25
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ながさき
コスモスの 三分咲きなる スキー場 岐阜・高山は 秋の彩り
24
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千映
虫の声 小鳥の声と混然に まだ蝉の声 聞けぬ朝かな
12
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Chico
吾は今日ナスカの大地に印すのだ飛び去る愛に報いるために
17
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へし切
鎮魂の鐘は鳴る鳴る 長崎の平和の祈り 世界にとどけ
25
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恣翁
暁天の藍に染まりて 欄に懸かる羽衣 朝顔の咲く
26
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詠み人知らず
まず家族 地域の社会お国へと 愛してゆけば 和やかな星
14
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コーヤ
風吹きてカンナ花びらひらひらり野辺の花舞朝陽に映えて
17
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都詩
高層のビルの狭間の空満たしジュースの色に夕陽落ちゆく
19
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Chico
高らかにプレイボールを唱えれば甲子園にて魔物目覚める
23
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都詩
桃色に染まり広がる雲のなか黒き影にてジェット機の行く
19
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都詩
木星の輝き増し来る夕闇に白く残れる花火の煙
23
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林林
先生と電動糸ノコ図工室曲がり角で手を止めてほめられ
16
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詠み人知らず
なぜ君は泣いているのと聞く神に にんげんだから 分からないだろ?
10
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へし切
ひと夏の恋に命の燃え尽きていまを盛りと蟬しぐれふる
25
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風花
往来に夕げの香り漂えり醤油以外を当てんと悩む
19
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シュンイチ
「はつ恋」を教えてくれたひとがいた 図書室 3階 窓際の席
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