KENのお気に入りの歌一覧
inosann
富士を背に義母、妻、娘と収まりて真に血筋は受け継がれるる
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灰色猫
御符求め父と登った晴れやかな荒神山をひとりで登る
13
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灰色猫
車にも正月飾りあったんよ今は見ないね母がぽつりと
10
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灰色猫
餅食べたお節も食べたお汁粉もあらゆる福を食べては寝てた
9
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灰色猫
新年の祭りの終わりしっかりと羽根をのばした国旗をたたむ
11
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夏深
冬枯れの野にも初日の神々し光溢れて金に染めゆく
9
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夏深
福願いそぞろ歩きの参道にかんざし揺れて初春は来にけり
7
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夢士
絵馬を手に亥の年来るを数えつつ歩を進めゆく老いの坂道
14
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横井 信
破れてた障子張り替えできるかな 休みはあけてチャレンジ開始
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灰色猫
もし君が雪見だいふくだったなら汁粉の海で泳ぎませんか
10
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灰色猫
沸々とぜんざい煮込む塩をふり甘くなーれと魔法をかける
10
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灰色猫
お汁粉にやきもちふたつ栗ふたつふたりが甘くなりますように
12
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名鈴
夢に見つ 母のおもかげ 絵筆にて 現に招かん 幾年経とも
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滝川昌之
風が打ち打たれるほどに上りゆく糸も気にせず飛べ吾の凧
13
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うすべに
初春の祈りをのせたけむり立つ 薄らぐ空に水煙の乙女
10
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うすべに
御仏に合わす手の指しわ深く 経る年つもる祖母の横顔
11
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舞
オリオンの三つ星寒くつばさ持つ使徒待つごとく雪清き街
6
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恣翁
タクシーのバックミラーに 飾らるる 小さな松を ゆかしく見けり
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横井 信
まず一歩 ここからきざむひととせをつつがなきことあなたの笑顔
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横井 信
父母を訪ねた後の三日目にひとり詣でる近くの社
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