灰色猫のお気に入りの歌一覧
TKG
この恋がほんとうの恋だったかは十年経てばきっと分かるよ
4
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麻
激つ瀬の早き秋雨さめやらで燃ゆる火を置く彼岸花かな
25
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海恵ふきる
あたしいま正しくパピコをたべてるわはんぶん割ってあなたに渡す
7
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林林
海旅し激流潜り戻り来る鮭をあなたは凛とさばきぬ
17
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芳立
彼の岸の心かかりて称ふればいかでか白き道をわたらむ
13
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キュン太郎
帰り道 路上にひとつ咲いていた これから売れる音楽の蕾
6
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キュン太郎
なぜみんな こんなに酒を飲むのだろう 酔いに任せて生きるなよ
5
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ラベンダー
初秋の空 木々や季節も 移りゆく グラデーションの ようにゆっくり
10
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新座の迷い人
この天気 妻の病を うれいてか 毎日涙 秋の空かな
14
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遠路
着きました あなたのような常人は 呼吸もできない海の底へと
5
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舞
鈴虫の声を肴に一杯の酒酌む夜の秋は更けゆく
14
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狼煙
夜闇に 蛙鳴く声 雨の音 響き渡るや 遙か黄泉まで
7
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詠み人知らず
手折れども曼珠沙華まだ赤く燃ゆ この心何故あたふたしうる
6
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芳立
くさぐさの恋あつかりし川べりも虫の声のみしげくなりゆく
9
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へし切
妹が香にあらぬものゆゑ藤袴 来る秋ごとに偲ぶ面影
25
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呉竹の憂き節
いつとても映る御影の夜昼を隔てず同じ道をこそ行け
9
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北上 詩迷
児亡き父 娘の灰の わずかさよ 火焔は生きて 煙とたゆたう
7
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沙久
好きなだけ積み重ねさせてこの想い 君と誰かの「声」消すために
11
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ひの
特別な夜になったりしないまま十五分後に三十路の私
9
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沙久
神様は YesもNoも 委ねてる 「解は無限」と ウインクしながら
11
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