詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
弘法も筆を誤ることもある刺身にソースかけちゃいました
14
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横井 信
前を見て進む小径に朝顔の季節はずれの夢が咲いてる
15
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夢士
冬浅し煌と照る月柿落ち葉かさこそ急ぐ夕餉待つ庵
15
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夏深
強がって真紅のバラで鮮やかに飾りましょうか辛いだけの日
13
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滝川昌之
堰と成り雨水を止める落ち葉には潤う鳥の囀り嬉し
18
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村木美月
ぎゅっとして抱きしめようか十字架を背負った君の痛みもろとも
25
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村木美月
ひとはみな「大丈夫」ってこたえるね大丈夫ではないときほどに
28
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村木美月
最高の恋であるよりこの恋が 最後の恋でありますように
46
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村木美月
女とは不毛の心持つ日にも台所では正しく刻む
40
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村木美月
神様に内緒の恋が立ちのぼる 激暑八月 陽炎の中
13
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村木美月
花びらのやうにすり拔け微笑ふひと柔らかき棘われに殘して
14
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村木美月
ベランダであの夜凍えた魂をたまに解凍してみて泣くの
14
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紫苑
流星が負へる願ひに限りあらば吾は君がそにこころ添はせむ
11
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KEN
袈裟懸けに 深く冷たく 影を切れ しぐれの研ぎし 月のやいばよ
13
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夢士
枯尾花揺れる穂先の月白し夕陽背に受く残る秋の日
14
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灰色猫
ナイフとか似合いやしない君だから平和な朝のバターナイフを
15
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灰色猫
引き際がわからないから押してみた引いたら開く扉を押した
18
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滝川昌之
筆と成りキセルと成って生き生きと噺家の手に踊る扇子よ
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舞
夜衣をかへしてぞ着る リバーシブルも今じゃファッション世も様変わり
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舞
眉引きの月はあてなくみてはかく恋初む思い隠すむら雲
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