へし切のお気に入りの歌一覧
千草ななせ
ひらり舞う色とりどりの落としものもみじ街道ハミング連れて
9
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紫苑
夕づつは庭に放ちしてんたうの空に溶けゆくくれなゐふたつ
12
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更紗
好きだって言葉を求めるようになる 心が離れていくと知ってて
6
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夢士
小春日の銀杏散り敷く並木道幼馴染と寄り沿い歩く
18
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詠み人知らず
自転車を押しながら行く老人にシャッター街の猫は微笑む
6
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みん
悪口に程よく同調する術を身に付けたとき大人へ変わる
8
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桜田 武
菩提寺にひっそり眠れる父母の前孫のこと伝えたくも術なし
5
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みずたけ
朱き葉よ烈火のごときその朱よ我に少しの温もりをくれ
5
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恵
冬色に木の葉がそっと変わるよに君の心も変わって行った
17
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桜園
きがつけば昼寝していし秋の午後大事な電話も気付かずにいて
10
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あんとん
熱くなれない この頃は 笑顔繕う たまごの殻は 割りづらい
3
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あんとん
四十独身 刃こぼれしてる 包丁で 新玉ねぎを みじん切り
20
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律
見上げれば 枯葉舞い散る秋の日に 深く落下してゆく青空
4
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律
駄々こねる子どものような木枯らしに やさしい気持ちで、またあした
6
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露麻
時惜しみ手折りたる花地に差せど根なき蕾に時は還らず
3
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浅草大将
痛みとてなにはうばらをふみの道ながす汗血に銭の花咲け
11
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露麻
我知らず指滑らせし盃のかけらと棄てし君が思ひ出
6
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恵
すごくいい・・・耳に残るその声が今夜も私を苦しめており
19
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光源氏
ゆふぐれの嵯峨のもみぢ葉な散りそね秋の下りになると知れども
14
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只野ハル
ありふれた日常などと思いつつ流されているだからどうだと
6
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