桃山のお気に入りの歌一覧
ryotak
観せばやな。雄島に渡る客だにも減りにぞ減りし足はもどらず
10
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び わ
時期外れ暑さ激しく驚嘆すそれでも庭の草花元気
4
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葛城
細路に左右しなだれ露をおび歎くかに見ゆ萩ぞ美し
10
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舞
幾年かひとの世に生きまだ少し分からぬこともたとえば恋とか
9
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名鈴
鵯のまねび囀る様をかし 鶯も犬も居るかとまがふ
11
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名鈴
行く秋も 移ろふ菊も え止めず 今宵惜しまむ その香その色
11
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名鈴
小鳥にも 木菟にもなりて 見てしがな 袖翻し 舞ふ汝が姿
11
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千映2
クッションの膝あてつけて草取りす楽な姿勢を楽しむ花と
6
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朝比奈
手に触れず目にすらせねば汚されずウイルス細菌人もさらなり
15
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橘
剥きがたい固き鬼殻包丁で剥ぎつつ女も見習えと思う
7
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び わ
良い天気今日は息子と定例会意見の違い頭悩ます
5
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舞
制服の襟へと揺れるポニーテール十七なりの艶の黒髪
7
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名鈴
鵯の ひよひよ鳴きて かしかまし 群れで定むや 秋の塒を
13
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橘
予定など何もない日の好天を窓辺でひたすら小鳥と話す
8
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音弥
ネクタイをきっちり締めたはいつまでかセクション会議は最近ティーシャツ
11
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茂作
多武峰 變を談らふ丈夫の 絵巻伝へて蹴鞠の祭り
14
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ryotak
「バビロンの流れのほとり」歌想ひ、指をかけぬるカナンの風琴
8
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び わ
散歩道ふとチワワと顔が会う手振りおはようチワワ尾を振り
6
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朝比奈
山紅葉見るも見ざるも時くれば人なき里に秋を告げこせ
13
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舞
秋の暮れ風の祭りの木枯らしの枯れ葉を舞わす虎落り音の空
7
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