吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
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自粛という良い言い訳があったのにこれが明けたらボッチばれちゃう
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菜々子
ただひとつ連絡先を消しただけ なんでこんなに涙がでるの
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松本直哉
花々を行きつもどりつみつばちの羽音ものうく春闌けにけり
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KEN
結べずに 散れば初夏 林檎花 苫屋の壁に 落とす夕影
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恣翁
どぶ川に 物憂く繋ぐ 日に焼けし舟 どんよりと幻燈のごとし
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ななかまど
雪どけや水に山靴ぬれはじむ山に近づく山が近づく
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名鈴
将や君 この人波に 紛れむや 当て所無きまま 彷徨ひ求む
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えんとつcafé
自転車にのれた瞬間ともだちのリストに風も入れる小三
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灰色猫
コロナにもコロナの叫びがあるだろう生きゆくことは淘汰との死闘
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灰色猫
種を待つ春の畑を耕さば五体を巡る土の香りぞ
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KEN
迷ひ子が 目を伏せ拭ふ 一粒や 逢魔が刻の 月に夕づつ
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横井 信
またひとつ季節の過ぎる家の中 冷たい水をぐっと飲みほす
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滝川昌之
熟れ時を知らせるごとく琵琶の木で つつけ、つつけ、と呼ぶ四十雀
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普徳亭大崇
耳痛く 呼吸苦しく 声こもる 眼鏡曇らす マスクの辛さ
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舞
豊平の清し流れは花待ちて今目覚めんと北のはや春
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KEN
澪隱す 山櫻かな 吹く南風に 殘す若葉の 後を託して
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夢士
すれ違う人もまばらな散歩道夜な夜な歩き今日も続ける
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横井 信
慣れてきたひとりぼっちの在宅の小さな窓の外には夕陽
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横井 信
巣ごもりの連休前の川沿いの桜並木を舞い飛ぶツバメ
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コタロー
大空に戀焦がれたる鯉幟風を孕んで自由に泳ぐ
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