吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
是瓜
十代の 自分に言っても信じない現実だけどなるべくして今
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横井 信
図書館も閉まったままで街路樹の若葉を揺らす風のささやき
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KEN
初夏や 足裏に哀し 藪椿 小鳥恋歌 囀ずればなお
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KEN
鬼野芥子 我も花ぞと 睨みけり わらべ心を 探す土手道
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ましまし
天球儀善いも悪いもまぜこんで 惰眠貪りクロスドミナンス
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夕夏
ざいたくをつづけるためのしゅほうにはまだたりぬとかもうすこしとか
4
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深谷真雪
荒れ狂う嵐に向かう背中たちを支えるひと欠片でありたい
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うすべに
人たえた鴨の河原の床びらき 訪ねるお客は青鷺ばかり
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横井 信
夕暮れのひかりをためた水張田を風にながれる水鳥の声
12
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KEN
解脱とは 斯くなるものか 鬚爺 さみどりにほふ ベンチで昼寝
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夢士
来ないでと言うその口でおいでませ熱海の旅館格安価格
12
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是瓜
あの花が空をおしあげてると知りそれが落ちてくる日を知った。
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名鈴
禍時に 形を現す 怪しき者 言い含めむと 我に捩ぢ寄る
4
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舞
人のよのしがらみ忘れのたりかな川のせせらぎ聞きつ眺めつ
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恣翁
うらうらと 暮るるを知らぬ春の日に 壬生狂言の 眠気催す
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滝川昌之
名詞でも流れ出したり匂い出すたとえば「風」と詠む歌人の
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sEj!m0
朝顔に自分の名前をつけてみた 心の支柱があなたであるよう
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sEj!m0
もう見ない若かりし頃の学ランは草葉の影できっと泣いてる
5
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sEj!m0
暇だから踊念仏やってみた 次の日下の階から苦情
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sEj!m0
君への愛?そこになければないですね。再入荷までお待ちください
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