もりのお気に入りの歌一覧
まぽりん
君待つと戸の開きつる音すなり厨を出でて迎へにゆかむ
21
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守乃みさと.
上司から叱られるともまぁいいや放っておくより気分はいいや
16
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林林
柿の枝の繁れる陰に五弁なる白粉花が紅に黄色に
21
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まぽりん
三十路へと年はふるとも女郎花いまを盛りと咲きぬべらなり
33
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へし切
女郎花いまを盛りと咲き初める花に寄り添ふ男郎花かな
23
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コーヤ
うす紅の小花咲きたる萩の枝今宵の月の飾りとなりて
21
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ながさき
山鳩の つがいが水を 飲みに来る 「はー君が来た!」 妻は呟く
18
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Chico
東京で迷子になったら尋ねよう葛飾柴又フーテンの寅
18
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守乃みさと.
七夕の雨など君は気にしない 「土砂降りだって逢いに行ってやる!」
16
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恣翁
胎内に宿れる十月に 原始からの進化の夢を 胎児見るらむ
23
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へし切
面影に見えてふと消え吾が妹の名残りを夏の夢にとどめて
25
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まぽりん
はるばると君がこさめのふる里にけふ紫陽花の青く匂へり
26
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コーヤ
活気ある元気の花が咲いてたよ走り蹴りするサッカー子たち
15
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詠み人知らず
焦りより祈りの数が多ければ 通じるものと 決めましたから
18
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ながさき
竹林の 風に揺られて オニヤンマ スイースイーと 軽やかに翔ぶ
20
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林林
無花果が食べ頃 お向かいご婦人へ目尻の皺に吾も幸せ
20
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舞
雲高き旅の途中の空の色黄昏ゆくもいざ立ち行かん
17
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林林
戦争を体験した人少なくてぜひ我々に詠み伝えてほしい
15
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舞
うつろいて去り逝く季節に残されて廻ることなき人の老いゆく
17
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やん
夏の日を 駆ける子供が 寝息たて 明日を夢見る きらめく団地
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