風花のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
会場は 隠れ家的な お洒落ビル隠れすぎたか 全員迷う
11
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ミツ子
故郷よりこちらの方が暑いけどやっぱり母が心配なのです
10
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詠み人知らず
夜明けから蝉セミ蝉の姦しく 幸運なのは 分からぬ虫語
14
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もり
夏だけは夜も開いて動物園ほんとのきみに会いたくて ゆく
15
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ミツ子
なんだかさ桃の皮でも剥くようにきみを容易く傷つけたくて
7
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ミツ子
なまぬるい風にあおられ振り返る麦わらおさえるかわいいキミよ
6
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ミツ子
あなたから届いたハガキ 金魚柄 そろそろ時期です、暑中お見舞い
6
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本能寺
窓を開けエアコン切って風を聞くたかが風鈴されど風鈴
16
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ミミンガ
灼熱の 今なぜ咲いた シクラメン 日陰に移し せっせと水やる
13
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古城
蝉の声 一緒に響く 百の歌 暑い夏の日 部活の時間
7
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富鴨
純粋が罪になるなら今はただあたたかい手に抱かれていたい
12
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詠み人知らず
瞬間に熔解すべき肉体を シャキンとさせる ガリガリ君が
15
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光源氏
夕暮れのハグロトンボは神様ぞ小さき孫が柏手を打ち
15
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光源氏
あまもよに蛙の声を聞きながら小澤征爾の真似事をする
11
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光源氏
枝豆とメンマチャーシュー生ビールサラリーマンの小さな幸せ
15
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本能寺
梅雨寒にうたも知らずに参加してもう夏空か心晴れ晴れ
14
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林林
キャベツの芯コンソメスープに入れて煮る甘く柔らか黄金の具ね。
20
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松本直哉
不発弾遠巻きにして人絶えし午後のしづもり鳥なきわたる
11
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夢士
開け放つ窓より入りぬ月明かりそよと涼風入りて来ぬかと
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舞
とまどいつ触れる指先寂しげな星降る音のこの夕べかな
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