紫草のお気に入りの歌一覧
ラベンダー
亡き母の 誕生日もう ないと言う 祖母の気持ちに 言葉失う
25
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詠み人知らず
お世話さま 私を生かす全てへの 気持ちを声に出して一礼
11
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半格斎
友垣や命果てたり風便り 集く蟲の音 秋の夜は過ぐ
13
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工藤吉生
高速バスに乗って窓から見ていると一台抜いた行けもっと行け
6
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半格斎
作りたき うたに込めたしうたごころ ととのふ調べを先人にみむ
14
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只野ハル
食器棚の硝子戸に映る湯上りのヌードは額縁入りだね
16
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半格斎
並びゐるおうなの先にゆかしくも 天竺牡丹は秋風にたつ
16
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半格斎
かたよらぬ こだわらぬ心いたずらに凌ぎ生きるもまだ身につかず
13
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工藤吉生
スーツ着たままデタラメに歩いたらオレしかいない草原に雲
6
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工藤吉生
呪文かな 文字の書かれたTシャツの人たちいそがしいさわがしい
4
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inosann
相容れぬ妻の意見を受け入れる目指すは子供の幸せのため
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へし切
年ふれば忘れさりきと思ひしになほ立ち返る君が面影
26
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人三昧
夏の嘘曇り硝子のほの暗き心は今も吾を許さじ
10
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ふじこ
身を律し清き心を持ち得ても優しさだけで火の粉は払えず
16
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こぐまじゅんこ
したいことをするためすべきこともして生きていくんだ九月が始まる
6
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へし切
死ぬほどに辛いことなら逃げなさい命に代わるものなど無いよ
25
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千映
「そうだよね」言わぬあなたに言わせたいむきになるのもまだ若いから
9
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藍子
一晩中泣いていたよとメール来る仕事が辛い娘に号泣
20
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九條千鶴
すこしでもあなたの事が知りたくて星座図片手に見上げた夜空
7
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只野ハル
知らぬ間に穂が出花咲き早や頭垂れる稲穂を見つつ過ぎ行く
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