KENのお気に入りの歌一覧
翠燕
無理押して 人と足並み 揃はずも 人の数だけ 進む道あり
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ななかまど
返信に「あざす」の文字が届きおりこれは新語かスマホでググる
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横井 信
なにもないそんな気がしてゆっくりとただゆっくりと夢からさめる
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えんとつcafé
おそらくは一番長い旅なのに置いていかれた祖父のミノルタ
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舞
前線は逆白波の海峡を超えて桜は松前に咲く
13
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名鈴
興がりて 書きたる文も 侮れぬ 己顕にし 予言とならむ
13
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コタロー
葉櫻の小徑歩けば風立ちて五月幟も空へ泳ぎぬ
14
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コタロー
大空に戀焦がれたる鯉幟風を孕んで自由に泳ぐ
12
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コタロー
滿開の花は莊嚴ウイルスも役目を忘れくらくら醉ひぬ
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コタロー
華やぎは消えて自宅を出られぬもネット繋げば「うたのわ」の咲く
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詠み人知らず
詠むことは夢と同じで単純に脳が行う記憶の整理
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滝川昌之
塩漬けの桜うかべたお茶づけを今年の春の締めとかき込む
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ななかまど
あれこれと野菜談議をせし人が逝ってしまいぬ種を託して
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夢士
今宵また夜な夜な歩く散歩道胸のポッケにゃ八代亜紀入れ
10
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横井 信
ありがとうメールで告げるひと言でそっとほぐれる小さなしこり
14
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うすべに
山風のひと息ごとに誘われて 散る花しぐれ谷の瀬とじる
14
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横井 信
荒れ果てた雑木林もないているやさしい雨の育むみどり
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灰色猫
靴紐をしっかり結ぶスパイクに勝利のための祈りのように
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翠燕
人の持つ 豊かな感性 無限大 心に響く 短歌の良さよ
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舞
小樽なる街に卯月のふる雨に濡れてたたずむ啄木の歌碑
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