詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
名鈴
若しあまた 黄金を積まば 己が胸 虚しきを忘れ 飽き足るべしや
10
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夕夏
ひがんばなうえられしときのおもいはきゅうこうでんのかれのにうもれ
4
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ぎゅうにゅう
深夜二時着地に失敗し続けて私はできそこないのリンドバーグか
2
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海音
白魚のようと言われし我が母の手にしみ出したる老いの刻印
5
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千映
酒の宴正座が出来ぬ人増えて畳の座敷に椅子の不調和
9
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夕夏
とうぼくのあとしまつのやきでしょぶんあてにはできぬたいりょうすぎて
3
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夕夏
でんしまねーのすいしんにかわせかわせずしょうけんもとりひきいかに
5
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夕夏
これほどのちょうきにわたりまもられたけんぽうなのにどこがわるいの
4
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夕夏
たからくじうりあげいっちょうみまんにけいたいりょうきんすうじゅっちょう
4
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夕夏
こうそくのあくせすじかんたんしゅくでうぃるすかんせんあっというまに
7
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高松 蓮
道端で うごめく茶色の ものあれば いともかわいい 雀の群よ
5
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河のほとり
ふりゆけばつらき命もまぎれつつ夢にまさらぬ春のあは雪
16
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ななかまど
春節の雨が枯野をぬらすとき昭和の冬に戻りたくなる
14
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滝川昌之
あと何度逢えるだろうかと東風に問う春待ち顔の梅の古木は
24
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inosann
何色に変わるか分からぬ空の色 娘と彼氏の愛の行方も
23
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横井 信
雨音にめぐる言葉は言いすぎた昨夜の声が冷たく響く
16
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KEN
重き闇 冬のさくらは押し上げて 千手菩薩の如く我觀る
12
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び わ
晴天が夫婦の散歩歓迎す急がずゆらり気の向くままに
6
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桜田 武
天網疎なる日本よりゴーンとう大ギツネ逃げしと人は言うなり
5
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名鈴
鄙離る 泥土の茅原に 大城の 幻を見しか 家康決す
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