詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
朝比奈
窓に寄り一人含めば剣菱のグラス黄金に月明り映え
12
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名鈴
雲居にも 水鏡にも うち眺む いと清らなる 月読の影
18
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茂作
君思ひ眠れぬ夜は庭に出で 撫子摘みて瓶に生けまし
16
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横井 信
ゆっくりと空をみまわす月の無い工事現場に秋虫の声
15
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桃山
雲のきわ月の光に照り映えて飽くまで仰ぐ満月の夜
14
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葛城
気分屋の女性の如き通り雨いつ変われるや知らぬ秋空
6
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ひげじぃ
望月を離れて雲の切なさやふたつひとつの名月なるを
10
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名鈴
久方の 月より風の 吹き送り 松さやさやと 安眠ぞ寝さむ
10
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ryotak
野分過ぎ露はや干ぬる稲の穂に、霧立ちのぼる秋のあけぼの
6
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朝比奈
人生の長きにわたり世に尽くす人等讃える志継ぐ
13
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名鈴
あたら夜に こと醒むるこそ つき無けれ まふ程数多 御酒設くべし
12
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雨夜
はらはらと火粉ふりしく花火草 はぜる破片に焰またたく
9
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へし切
名にし負ふ この望月の麗しき 心に見へし君が影かも
17
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KEN
滿ち滿ちて 夜半にたゆたふ 月明かり 秋蟲の聲 胸にさざ波
14
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茂作
別ればや水城の門の礎石に 旅人の拭ふ泪を偲ぶ
15
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桃山
満月の一夜手前の空の下酒と野の花携えてゆく
12
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葛城
里芋の皮を剥きては痒がりて手を赤らます刀自の名月
15
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ひげじぃ
対岸の土手埋め尽くし曼殊沙華 今日の一日を染めあげ咲けり
10
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音弥
次世代の車社会はいかがなるレンタルリースもカーシェアも良し
10
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名鈴
見る人は 明日の月こそ 眺むらめ ほとど円かる 十四日月
15
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