詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
批判より傷に寄り添う立ち位置が人を病を癒すのだろう
17
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青き銀椀
夕暮の雲たなびきて刈田より群雀立つ後の町並み
10
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つばす
ウィルスが暖かくなれば弱くなる なら温暖化大賛成だ
4
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春一期
息白く寒の戻りに暖とればしよろりしよろりと猫も集まり
7
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名鈴
亡き絵師が 依り付き筆を 振るひけり 宜こそ目利き まことと分きけめ
12
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桜田 武
大雪の後の静けさに訪れる春の影冬の出口はもうすぐ
8
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松本直哉
こぞのなつ金魚を埋めし土の上に一輪のはな咲きいづる春
5
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みっさん
我を捨て与ふる時に真実の我になるてふ言葉読みゆく
9
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滝川昌之
春疾風 盛りの梅の香をはこべ 匂い求めた主へ運べ
16
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ななかまど
如何様に手鏡かたむけ使おうとわが頭頂のちから尽きたり
10
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青き銀椀
われゆけば元気を出して水炊きを作りてくれる母との夕餉
9
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名鈴
我が身ひとつ されど心は 変はりしな 頼みて刺したる 墨を今悔ゆ
14
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滝川昌之
上京の子に付き添って友が来る出会った春を想起して待つ
16
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名鈴
根の国の いみじかる宮 奥床し 鎖し籠めらるるは 恐ろしけれど
8
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みっさん
新しきタオルをおろし心地良き感触楽しむ幸せのあり
8
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夕夏
うるわしきとしのはじめのうめのはなあめかぜにあいなおみをむすべ
9
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つばす
全国に拡散するウィルスを 如何に止めるか英知が問われる
4
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普徳亭大崇
西行の 願う花には あらねども 梅にも涙の 雨ぞ滴る
7
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綿釣
お互いに本音みえない距離たもつ偲ぶ恋猫セピアの瞳
6
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ななかまど
人間の飽くなき欲の戒めと河に並びしユンボの懺悔
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