詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
名鈴
真字をかし 具さに形 閲すれば 古の思ひ 透き見ゆるかな
10
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夕夏
じむてすうりょうがへるのはたちばじょうりがいそうはんねんきんじぎょう
4
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秀峰
渓流の音も冴え入る露天風呂 粉雪そそぐ四万の湯の華
6
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ななかまど
色のなき林たどれば春の目は膨らみはじむ蕾に止まる
13
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雪穂
膝枕 してあげられる贅沢に ああ この人を好きだと思う
9
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雪穂
「前向きに」「プラス思考で」「健康で」「いつも笑顔で」 なんかしんどい
16
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名鈴
世の中は あまた経優り 改まれり 今の太平 いと有り難し
11
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寝惚亭奥地新吾
急逝の子の母の泣く声響くこれ以上無き悲しみの声
5
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寝惚亭奥地新吾
ミルで挽くトアルコトラジャドリップし香り立つ湯気日常続け
4
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青き銀椀
朝なさな早くなりゆく東雲のけふもおきける山のしづけさ
11
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斉藤沙魚
愛だけは誰にも負けないと人が云う僕の愛はいつ負けたの
8
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西村 由佳里
すやすやと眠り続ける君のこと見つめ見つめて夕を迎える
8
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可不可
人形も箱から出たがらない様な 今年もりさがる雛祭り
6
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夢士
語り合ふ欅並木の冬木立ふくら雀の花咲くごとし
11
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ななかまど
ヒヨドリはしたたかな知恵見せながらひもじきなかに冬越さんとす
10
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夢士
冬うららピッチ走りて見上ぐさき如月の空に白き月影
8
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蔓葵
この春の民のかまどの夕けぶりいつかは四方に立たむとすらむ
10
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蔓葵
これやこの霞が関の名にしるしまして空なるかぜの行き来は
11
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名鈴
何処より 来たりて何処へ 行かむとも 今日の花愛で 今宵の月褒む
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蔓葵
かへるさの我がなぐさめと梅の花匂ひそめたる春のあけぼの
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