KENのお気に入りの歌一覧
ながさき
地球では 四十億年 経っていた 最初の生命 生まれた日から
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ながさき
環境を 破壊するのは 人類を 破壊するのと 同じことだ と
11
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名鈴
月よりも 雨を恋ふるか 紫陽花は 良げに濃く見ゆる 朝の花びら
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ななかまど
足るを知る昭和の母の詠みたるはつましき暮らしとつましき家計
13
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夢士
熊笹の生い茂る道ただ一人三密を避け熊も出で来ず
12
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滝川昌之
少しずつ我慢持ち寄り凌いだか そろそろ密にもなりたい頃な
17
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うすべに
うつむいて来ぬ人を待つあじさいの しずく数える梅雨の夕暮れ
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横井 信
読みかけの本をしまって梅雨空の雨間に歩くみどりの小径
14
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灰色猫
爽快な音を鳴らしてサイダーの栓を抜いたら飛び出すぞ、夏
25
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双星たかはる
何をどう書けば注目されるのか更新しても増えぬプレビュー
2
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双星たかはる
届かない声をフラスコに投入す何と混ぜれば化合するのか
2
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双星たかはる
時間ない気力もないし才もない言い訳ばかりだから書けない
3
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灰色猫
世界中どんな賞より価値のある命だなんて騙されたのさ
9
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灰色猫
愚かさも汚らしさも剥き出しに月に向かって吠えていたんだ
9
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灰色猫
綺麗事ばかりじゃ生きていけないと化け物みたいな大人なった
10
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灰色猫
戯れ言を聞いておくれよガラクタはガラクタなりに叫びたいんだ
16
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舞
茶や黒や白馬もありて隔てなく草を食みたり紺碧の空
6
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夢士
彼方此方に人影増える夏がくるアラート消えて自己の責任
10
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横井 信
目をつむり耳をすませば曇天の窓の隙間に鳥の鳴き声
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ななかまど
さわやかに入梅つげる予報士の指す前線は傷口のよう
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