平 美盛のお気に入りの歌一覧
光源氏
さかしらのさきがけ人のさくじりぞさげしむことのさこそ覺ゆらめ
15
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三沢左右
舌先にまろまろとして飴甘し世の幸ひよ身にまつろひね
16
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三沢左右
唇をうるほし はたり ひとすぢの高き空より夏の雨水
20
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ふきのとう
青空にぽかり浮かぶ雲ながむれば追憶の情こみあげるかな
11
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浅草大将
返り見はせとの日暮もうら侘びて古巣をなみの千鳥なくかも
12
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紫苑
強がりをまとふ悲鳴に触れもえず炎昼の辻にぼんやりと立つ
12
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トーヤ
生涯で忘れたくない夏になる縁と絆の力を信じ
9
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浅草大将
これやこの止るも行くも風任せ帆を張る舟は同じなれども
16
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只野ハル
西陽射す食卓に座し夕食の茶粥を啜る汗拭いつつ
10
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只野ハル
晴れの日も雨の降る日も君は君僕は僕だがひとつの傘で
14
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たると
一寸の蟲に五分ならあの蝉は十分の魂燃やして鳴くらん
10
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加祢
まつ直ぐに水吸ひ上げし樹の音を吾が身すら意のままならず聞く
31
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浅草大将
窓の辺も今宵は涼し風の音の遠いかづちに秋を聞きつつ
22
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*なび*
うたを詠む術を知り得て 新たなる言葉の海で舵取つてゐる
10
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紫苑
夏やなぎ別れの詩を汝が枝に告げてぞひとり滅びまほしき
13
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聴雨
何もかもかなぐり捨ててふて寝する悪あがきなどに苦笑いして
14
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まるたまる
そっとつく吐息のように儚くて小さく咲いた恋花火かな
21
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芳立
ああぼくは大人になつたあの夏のふたりの歳をかさねかぞへて
14
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芳立
わが身にはひとの痛みはおぼえねど見えぬ闇にしともに生くらむ
16
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澤木淳枝
二つ名に 二つの祖国 抱いて散る 君よ 再見 一路平安
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