悠々のお気に入りの歌一覧
秋日好
トレイごと捌けていった先取りの花付け笑う金魚草苗
5
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秋日好
母国語を喋る相手がいないのはかなり苦しいことなのらしい
9
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秋日好
ひと峠越えようとして喘いでるこの言葉にて生きていく覚悟
15
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秋日好
クリックの先に母国のあれこれが並ぶ今なら雄々しくもなく
6
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林林
神奈川で元気一杯大阪弁新任の先生子らと笑って
15
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林林
故郷を離れて暮らす皆様に郷(さと)語り合う人いることを
14
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詠み人知らず
きのうより伸びたる新芽たけのこよ食べごろを知る人が掘りゆく
13
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詠み人知らず
公然といちゃいちゃベタベタする人に いないと思う 美しいひと
11
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水海はるこ
「身に余る光栄です」と言ってみるいつかの何かの受賞に備え
6
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桜園
庭先のビオラが最後の旬むかえもえさかるように咲きみだるる
17
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大森ゆきえ
ああああああああああああまた恋を消してしまった伸ばせなかった
6
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紫苑
藍いろをうすく溶き入れぬばたまの夜の天空に放つこゑあり
18
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詠み人知らず
東路へ春の過ぎゆく跡なれや青葉に辿る志賀の山越
8
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舞
ひと時の栄華を映す淀川に夢弔いて散る桜かな
13
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詠み人知らず
ぶつぶつと硝子を叩く大粒の 雨の不満が 汚れを流す
17
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恣翁
鶯の鳴き声真似て 児の遊ぶ柴の戸に立つ 黍飯の煙
19
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月虹
もう寒くないよあなたのことばかり考えている四月の朝は
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林林
はらはらと櫻の散ればふわふはり花のひとひらそつと掬ひぬ
13
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林林
花僅か桜は葉たち守られて和菓子屋さんの道明寺思う
11
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ゆり
庭先におじいさんたち水やりに出てくる季節気温が上がり
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