falconのお気に入りの歌一覧
只野ハル
きっと諍いは続いているだろう君が今もそばに居るなら
4
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只野ハル
軽やかにか細き腕がハンドルを切りて操る大型トラック
10
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たんぽぽすずめ。
沈黙に話さなきゃって緊張をしてればずっと恋してるかも
15
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只野ハル
廃屋の跡の更地の草が伸び場当たり的に刈り取るを見る
9
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紫苑
踏まれたるなだりの末の思ひ草いろあはあはと秋の日に溶く
13
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只野ハル
人工の小川で児らを遊ばせるママの素足のサンダルのあと
9
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浅草大将
今さらに何かいはきのけぶるらむ昔みいけの月はこころに
10
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只野ハル
一瞬で思い遠くにさらってく三楽章が流れ始める
8
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只野ハル
空気に秋を感じると人は空の高さ青さに気付くようだ
9
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浅草大将
千代やちよ名もなき神の幾はしら太しき立てて護る国はも
7
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紫苑
ふつふつと家族を詠めるひとのありそはうたびとの通ひ路なるか
30
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浅草大将
食卓に塩鱒さんまくぢら缶ああ貧農もかく豊かなる
16
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只野ハル
歌に詠む事のなけれど歌いたい思いのあればただ夜の更けて
8
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粕春大君
風に揺るる玉の川原のやなぎかげ誰もさてこそ立ち止まりつれ
8
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村上 喬
隣席の二人の恋に祝杯を海ぶどうをはむ我は旅人
21
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紫苑
うばたまのからす揚羽のしかすがに影あはあはと夏の日に溶く
17
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都詩
「金閣寺」の炎上間近という時に本はすべりて顔に落ちたり
15
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うすべにあおい
救われし 命火燃えて 尽きるまでひと日ひと日を 輝かせたき
5
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河のほとり
帰るさに心ぞとまる夕づく日峰にかたぶく影さびしくて
13
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大埜真巫子.
彩りを 作られている 花もそう 人も同じく 風に踊って
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