さいおんのお気に入りの歌一覧
狂い咲き
星くずの 降りたる山の 紅葉葉の川流れゆく 貴船恋しき
11
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音蔵 雅秀
徒然に 歌詠みおれどなかなかに 思いの内は表せぬもの
6
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ななかまど
団塊の七百万の老い人の枯れるでもなく延びるでもなし
11
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水無月
昨夕まで咲きしビオラの花散りて冬将軍の来たるを知る哉
10
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ななかまど
霜柱たかだかと土盛りあげて南天の赤あたたかきかな
15
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へし切
海鳴りに耳を澄まして水仙の花は咲きけり身の果つるまで
14
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麻婆
この道を 頼まばや頼まばや 落ちゆく先の光をこそ見む
2
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茂作
冬うらら人は出で來て土起こし 春の野菜のそなへ始まる
12
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海野 冬雪
ワーグナー マシンが海が 駆け唄う 黄昏の幕に 観客ひとり
3
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舞
秘す人の名をつぶやきて夢にのみ触れて美し黒髪の君
9
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よろづ萩葉
君想う私の心は網の上温められて膨らんでゆく
5
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舞
雪ていう砕けて散れる星たちの白い軌跡の降り積もりゆく
9
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小林道憲
返したき言葉抑えて戻り来し 雨は次第に雪となりつつ
7
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麻婆
むなしきをなげきめでたきをうひ 今のみよと思ひこそすれ春は遠し
3
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しきしま
あらたまの年の初めに君がゆくみ空の雲を今は眺めて
9
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横井 信
春を待つ里の畑に蝋梅の花の香りのそっと漂う
16
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痴光山
朝日増す河原に公孫樹は影なりの 霜を庇ひて 寒天衝けり
6
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横井 信
まだ寝てるクルマを作る工場のちょっと澄んでる正月の空
11
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ななかまど
松の内なれど優しき陽の射して一枚脱ぎて初春に酔う
18
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舞
年毎に 短かに過ごす ひと年を 思わせ暮れる 正月のあけ
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