螢子のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
幾つもの眠れぬ夜にしたためた長い手紙を燃やしてしまう
4
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まるたまる
呼び方が苗字から名に変わった日三年越しの夏至の日でした
21
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紫苑
慰めのしづくのひとつ零るれば水琴窟のひそやかに鳴る
33
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聴雨
むら雲にかくるる月の白うつしそぞろ君恋ふ半夏生かな
11
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聴雨
君が目に映りて歌となる風はわがまなうらの景色とならむ
18
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ケンイチ
愛しみの風を求めて訪ひ往くは天地割れそむ最果ての島
15
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葉月きらら☆
振り返る余裕が出来るほど前に進んでいます歩んでいます
19
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葉月きらら☆
思い出に変わる時まで愛しても構いませんか今が大事で
10
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在原紀之
無花果の枝葉が空の青に沁み目にもさやかに夏を見つける
11
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まるたまる
着信があっただけでも嬉しくていつもに増して紅い夕焼け
16
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まるたまる
音楽を聴いてるようで聴いてない貴方を待ってるひと時だから
8
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詩月恵
なにもかも捨てて飛び込む勇気無く泣いてばかりの「好き」だったこと
14
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悠々
夜ノ底三十一文字ノ歌声ガ聞コヘテ来ルヨ独リジャナイヨ
20
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薫智
傷つかぬ距離感ならばいつまでも繋がるなんて幻想のまま
6
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藍鼠
朝なんて来なければいいと思う夜はきっとあなたの夢をみている
4
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falcon
花落ちてひかる玉水にはたづみおもはぬ裾に色そむるらん
14
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ケンイチ
世は夏に至りと聞けどようやくに漏れ来る光り草原渡る
8
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falcon
峰霽るるやまふところにうへになりしたになりつつ蝶越えてゆく
10
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ケンイチ
ときに風やわらかくまた雨を呼び花を濡らして我らが生命
9
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シュンイチ
はじめからみづうみだった あの場所の深さの意味を僕は知らない
19
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