村木美月のお気に入りの歌一覧
舞
ゆらゆらと炎むらに写る影ひとつ呟くことも出来ぬ君の名
7
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そらの珊瑚
いつの日か愛しい方の耳元で さざなみ唄う巻き貝の夢
9
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詠み人知らず
いま君と二度目の恋に落ちている 最初の恋の続いたままで
32
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光源氏
つかのまの逢ふ瀬はいとど苦しけり夜はあかしといへど切なき
14
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市川ありさ
おとといの君の言葉を咀嚼する朝の明るいニュースのなかで
10
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魚住 蓮奈
きみの手がゆるりと肩にまわされてようやくわたし花束になる
33
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紫苑
無精ひげ疎らなるまま午後ひと日憩へる君の喉仏見つ
16
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詠み人知らず
「いい意味で」付けてもフォローになれへんわ「強い」は可愛くないってことやん
20
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リンダ
痛む胸なだめなだめて吸うタバコ夜道に光るホタルの哀れ
13
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市川ありさ
幸せにして欲しいとか思うほど受け身ではない自分に気づく
6
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市川ありさ
想われていなかったらとふと思う無音の雨が瞼を濡らす
5
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せいか
ふと風に金木犀の香りして会えなくなって一年と知る
30
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詠み人知らず
想い出になるのでしょうか うつむいた君の睫毛が長かったこと
30
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葵の助
全身を紅く染め上げあの人に摘まれる希望を捨てない苺
15
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市川ありさ
結末は見えているけど突き進む美しく舞う粉雪のなか
3
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雪村夏子
もう足のつかない深みにきたのだな貴方を深々受け入れた夜
4
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詠み人知らず
爪の上ピンクの花や銀の星初のネイルに心ときめく
17
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はちみつ
人体の7割が水分と云うならば幸せの7割は涙だろうか
47
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ふきのとう
「あったかいね」青き空みる昼下がり交わす言葉に春のひとひよ
12
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市川ありさ
連絡を絶つのはどちらからだろうナイフのような月をみている
21
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