桃山のお気に入りの歌一覧
朝比奈
宿りして秋の山辺に臥せし夜は夢のうちにも木の実ふりける
14
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舞
丸い月思い出させる若いころ恋したことを失くしたことを
7
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葛城
秋衣裝日々色濃くし佇みて銀杏黄金の陰廣ぐかな
13
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名鈴
雲間より 催し顔なる 後の月 大宮人を 見に行き来さす
12
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名鈴
ももしきの 大宮人の 月見むと 集ひて円居する館ぞ良き
11
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わかばみち
のけぞっておうち帰ると園の前つっぷし泣く子に戸惑う母
5
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名鈴
如ならば 同じき花に あらましを 違ひて絶ゆる 恋にあらねど
12
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ながさき
哀しみの 泪とともに 過ぎてゆく 秋の名残の 十三夜かな
14
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朝比奈
雀時の朽葉にそそぐ村時雨濡れてぞ行かむ冬の旅人
13
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橘
十三夜ススキや栗をお供えし為に呼ばれる栗名月と
8
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名鈴
逢へば嬉し 逢はねば悲し 浅へけり 然てもあどなく 恋ふ心かな
10
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ひげじぃ
ひさかたの篠つく雨に凛としておもねりもせず山茶花の咲く
13
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橘
ウェディングシーンに連なる未婚女子絶対うけると狙うブーケトス
8
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朝比奈
八尋なる海原まえに秋草に憩いし蝶の旅は続けり
12
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名鈴
時雨雨 もみぢの色も 染めにけり 恋しく眺むる 華のさごろも
13
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ひげじぃ
永別の泪なるかな秋時雨 汝の片影なぞりて落ちぬ
11
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衣装箱
早々と帳が下りたビルの下それでも嬉し華金の夜
2
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舞
たまゆらの地に降るまでのいのちなるま白のままの雪虫の夢
11
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葛城
早朝や深夜を行くは氣兼ねなり音の靜かさ有難きかな
12
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名鈴
秋の日に 映ゆる紅葉の 枝よりなほ 高根の花ぞ きらきらしくし
12
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