あそびくものお気に入りの歌一覧
風蘭
夕暮れの川面や朝陽をくれた人いまでも空を写してますか
9
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詠み人知らず
柔らかい口調のメールなんとなく君らしくない甘さ覚える
8
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詠み人知らず
指先がとらえられない数字たち十一桁の君までの道
3
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あき
蕾なら春まで耐えていただろうあなたを待っていられただろう
38
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紫草
春の神さえずる小鳥ともに連れ翠衣で舞い降りし野辺
10
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城戸愛楽
宇宙から見れば瞬きにも満たぬ はかなき生命 愛しき生命
7
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詠み人知らず
萌えいづる芽吹きの色の羽根広げ春告げ鳥よ北の空を舞へ
15
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横雲
春深み色変はりゆく花のごとめぐり逢ひたる後のうき身は
8
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恣翁
粧へる 菜の花畑の乙女たち よく惜しめかし 束の間の春
31
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詠み人知らず
平凡な暮らしの何が大切か 教えてくれるあなたが好きです。
5
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紫苑
遠つ方あしたの鐘の響きけりル・クレジオの春はおぼろに
6
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ユーカリ
足と足絡めて眠る安らぎをこれから先も忘れはしない
6
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詠み人知らず
掃除婦の朝の挨拶清々し きっとあなたはよい母でしょう
21
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しまじま
春霞み ただよふ野辺に 漏れ出づる 梅花ほのかに ひかり帯けり
3
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めいこ
咲く花の香りを知らずゆく風の過ぎし季節を思う頃かな
4
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詠み人知らず
瞼とじ満面に浴びる春の陽は優しき君の言の葉に似つ
25
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浅草大将
面かげは入り陽に消えてなの花の畑ふく風に声もまぼろし
14
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詠み人知らず
春なればルノアールゑがく野辺のごとやはらかき木々を見るべく出でむ
14
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只野ハル
ストーブの上の鍋で気長に豆を煮る三月まだ寒い夜
8
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聴雨
春なかばなごりの雪は花となり日々津々と淡く色めく
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