恣翁のお気に入りの歌一覧
楓
茜色稲穂も染まる夕暮れに赤とんぼ見る夏の終わりに
8
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元円
月は今ベールをまとう貴婦人のように雲間に輝いている
2
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みやこうまし
咲き続け緋色燃やせし百日紅夏を置き去り秋に臨めり
9
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七色コイン
幸せはすぐ側に在る。だけどもね、感謝忘れちゃ逃げちゃうんだよ。
10
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悠々
泥の河こぎゆく舟の櫓は重く 水面にかすむ白蓮の花
19
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光源氏
君が行く歌の道辺に筋もなくただかぎろひの月があるのみ
15
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芳立
サイレンの声わたるなりうばはれし春の海より歌ひやまざる
11
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ふきのとう
晴れ晴れとフィアンセと並ぶ青年は自信に満ちた笑顔見せおり
14
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葉月きらら☆
上手には詠めない歌を並べてる心の整理するかのように
10
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今村りいこ
今もまだことばをもたずこのこころ吐き出すすべを得ぬ現実に
6
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紫苑
喉ふかくルサンチマンをいふ君の目に偽りの白鳩を見つ
14
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でくのぼう
天空を渡りし鳥の一粒の種を落とせし秋の芳醇
12
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たんぽぽすずめ。
まだ夏の気配が残る秋の夜の風に迷えり日曜の服
9
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わらこ
愚かしいことと知りつつ線を引く大地と海と人の心に
2
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みやこうまし
短歌観色々あれど我は我 我の主観で個性を磨く
6
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シュンイチ
負けるとは認めることだ くやしさはきみを認めるときの痛みだ
8
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詠み人知らず
夕立にざわめきだった人並みに蛇の目傘した親子は立てり
3
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リンゴ
喉元にこみ上げてくる 悲しみを飲み込み続ける 我は哀れか
3
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葵の助
まだ太い夏のしっぽに巻かれつつ新作ダウンジャケット眺む
3
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ふきのとう
「おはよー」に「おはよう」という日常をうれしく思う秋晴れの朝
13
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