滝川昌之のお気に入りの歌一覧
コタロー
一面の黄金の稻穗頭垂れ親娘仲良く犬連れ歩く
8
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はまたいと
茫漠と遥か言葉の海をゆく君らを照らす灯となりたい
8
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コタロー
朝刊を開く頃には日が昇り洗濯物が干され始める
7
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inosann
晴れの日がこんなに貴重に思う朝 カーテン開けて青空見上げ
25
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コタロー
紺碧の空を羽ばたく鳥の群我も何處へ飛んで行きたし
6
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秋日好
確かにね短歌は余り短くない指折りもせぬ今日この頃は
13
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コタロー
朝ぼらけごみ出ししたる老人の寢ぐせの髮に我も缺伸す
8
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コタロー
道端にこぼれ落ちたる花の實の心の聲をそつと聞きゆく
13
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秋日好
ワルキューレ彼岸に導けこの矢折れ正にも邪にも飛ぶ能はざる
10
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ユキ
寒暖差 ついていけずに 風邪ひいて 一足先に トナカイになる
10
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澤田石まさる
嫌がる顔も知りたくて節足動物の話題切り出してみる
5
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祈り花
雨冷えの朝の狹庭に一輪の赤き山茶花冬を運びぬ
17
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元親兄貴
波立たぬ湖面見つめて我が心落ち着きないなと反省をする
6
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秋日好
紅葉降る落ち葉踏み敷く並木道夕焼け空に抱かれる心地
16
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夕夏
とりたちがいこうかきねにめぶくきぎきるをためらいいけがきとなる
6
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夕夏
つながりがわずらわしくてきりすてていくきらうりゆうはわからない
5
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詠み人知らず
言葉だけ欲しい時もあるけれど言葉だけの人はいらない
8
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舞
踏みしめる吾が足音も虚ろなる夢なき街に棄てし年月
14
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近江の人
伸びをする猫の背中がカーブして黒い毛並みに光転がる
8
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近江の人
働いて爪も伸びないと言った母兄弟六人の今がある
2
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