でくのぼうのお気に入りの歌一覧
東娘
故ありて去なむと言へど思ひ出でよともに詠ひしこの日月を
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さる
月より来 天女穿きたる フジバカマ ひらひらと舞ふ 箏の音にのり
2
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まき
傷を持つふたりどうしで舐めあえば傷はどんどん深くなるだけ
3
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まるたまる
2分だけ遠回りする夕暮れの街ごめんね今日も帰る時間
2
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東大寺
淀みなき 水の流れに 移り行く 心も知らず 君は旅立つ
25
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東大寺
紅色に 黄色に染まる 峡谷の 木々に鮮やか 雲間の朝陽
10
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紫苑
春来たり薔薇と木犀草のともに咲けばみなに等しく愛の降るらむ
6
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うにうに
奔放な歌一つ持て 雲一つ無い空に立つ文字列を持て
52
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まき
愛という瓶を振ったらやさしさがただそれだけが沈殿すれば
18
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さる
薦められ 奇跡の水と よばれたる水を飲むなり 儚き夢を
3
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紫苑
満ち満ちて水の溢るるうつわ抱きそれでも我はいま生きている
12
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紫苑
ひとの世を並べてつつみしや幇間の生全うす英一蝶
5
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紫苑
驟り雨せみさえ黙すそのときに囁きたまえ我が耳もとで
92
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東大寺
山里は 深く眠りて 霧の朝 白き世界に 浮かび来る過去
40
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東大寺
いつの日か 君にもわかる 時が来る 人の心の 哀しさ辛さ
22
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ありぎりす
秋雨がこころの襞を濡らす朝 見送りもなく重き靴履く
24
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栞
あの夏に挟んだ栞を無造作に抜き取ったきみは一体何者
3
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詠み人知らず
寒空を 見上げ瞬く 星々よ 私と彼の 星は出会える?
1
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椿
たれひとり知ることもなく歌の世をわたる風にもよすがはありき
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椿
そのひとをたずねる秋の道すがら是非を問われりゃ十六夜の月
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