五穀米のお気に入りの歌一覧
デラモルテ
朝影に身はうつろひて玉かぎる仄かに搖れし冬の玉の緒
9
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恣翁
君が地の雪 花積むに似たるべし 白粉舞ふがに 我が梅散れば
26
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舞
いつの日かアラーム鳴りて目覚めよと呼ばれて起きる夢の浮かれ世
3
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紫草
裏庭に霜踏む夫のサンダルのサクサクとしてご機嫌よろし
18
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inosann
青空が全ての人を包んでも僕には出来ない今は出来ない
15
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詠み人知らず
眠られぬ理由知りつつハルシオン 銃を投げ捨て殺されようか
13
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詠み人知らず
いつまでも自傷の沼にいられない ご飯みそ汁、体力つけろ
12
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詠み人知らず
丑三つの人肌恋し唇に 煙草咥えて耳にラジヲを
17
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詠み人知らず
珈琲を解禁しよう穴ぐらの こげ茶だらけの老舗に入る
12
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詠み人知らず
倉敷の日帰り旅行で泊まろうと言ったあたしとO美術館
6
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inosann
今日一日誇るものなど何もない私の心を茜に染める
13
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紫苑
流さるる日々にやあらむ隼の眼てふいしを手になぞりつつ
13
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デラモルテ
曇天の白き寒空俯ひて世界を閉ざす冬影の街
13
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へし切
折からの風に誘われ香り立つ蝋梅の花青空に映ゆ
26
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浅草大将
つまづけばとはの別れとさだ山を偲ぶかをりが丘のはつ梅
9
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舞
明星のしばれる冬の朝まだき踏みゆく人の雪鳴りの音
14
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へし切
燃ゆるよな熱きその手で抱きしめて話さないでね離さないでね
21
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桜園
いろいろと車屋まわりまけさせてとうとう車はアクアに決めた
15
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ふきのとう
悔しくて寝つけぬ夜は月を見て今日の出来ごと忘却とせん
12
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恣翁
寝静まる寮に 時折 力無き咳きの音の 洩れ来たるかな
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