五穀米のお気に入りの歌一覧
桜園
宅配の弁当旨しという姑に安堵している手をあわせつつ
16
もっと見る
恣翁
泡を噛む波 思はする白き指 楽を離れて鍵盤に舞ふ
32
もっと見る
紫苑
蝉時雨ふるヒロシマにわすれゐし詩よみがへる「水ヲ下サイ」
24
もっと見る
紹益
はらからを 見捨てし人が 堂々と 公職に立つ 悪びれもせず
11
もっと見る
へし切
蛍雪のラジオ講座に耳澄ます深夜0時は睡魔がおそふ
21
もっと見る
inosann
横からはエス字に見えし白鷺が伸び縮みして川面の立てり
12
もっと見る
みやこうまし
過ぐる世に添えず離れしかの人を輪廻転生信じて待つや
15
もっと見る
舞
飛ぶ鳥の飛鳥の里の空たかみ早春の日の満てる真秀ろば
4
もっと見る
へし切
電線を止まり木にして椋鳥が寒い寒いと合唱している
16
もっと見る
詠み人知らず
クライスト話上手な暗い人 愛しすぎては 傷ついた人
8
もっと見る
へし切
たまごかけ食べて願ふは一年の無病息災それに金運
19
もっと見る
詠み人知らず
泣き虫は父親譲り 母からは 笑いをもらい どちらも宝
24
もっと見る
詠み人知らず
まじやけど心が割れてしもうてん 修理するからコーナン行こか
11
もっと見る
紫草
かなしみの後にはふいに年とりて眼鏡外して卓上のうえ
13
もっと見る
桜園
目覚めからお腹のすきし朝げには夫作りくれしお雑煮食べる
12
もっと見る
桜園
久方に写真をとりしジュリアンの露のきらめき朝陽に光る
15
もっと見る
詠み人知らず
僕たちの深い悩みの種を撒き きれいな花が咲いたらいいな
20
もっと見る
デラモルテ
白妙の薄衣着れり冬山の青き山肌雲間に霞む
5
もっと見る
デラモルテ
快晴の吾妻連峰清々し白雲透かし光る峰々
9
もっと見る
詠み人知らず
字余りと字足らず足して二で割って 夫婦よくなるそんなものかな
15
もっと見る
[1]
<<
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
>>
[149]