詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
精霊馬 飾りて妹の帰り待つ もう直ぐ逢える また盆の夜に
21
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まぽりん
七十年経てなほ癒えぬ原爆の傷の深きを思ひやるかな
26
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守乃みさと.
眠れぬは暑さのせいか部屋占めるエアコンからの重低音か
16
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舞
何気なくふと顧みるあの時に君を抱けば違う人生
13
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林林
立ち上がりお花に水やり朝食を今守るべき命のために
18
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詠み人知らず
太陽の恵みをたっぷり吸いこんで甘みの増したドライトマトは
10
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詠み人知らず
わが家には帰ってこない盆休み 生きてる人も 死んでる人も
14
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コーヤ
青空にピンク広がり鮮やかな夾竹桃を眺め見とれて
12
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へし切
はじらいを胸にひそめて初恋のときめく想いひとに知らゆな
22
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林林
水鉄砲、プラコップで遊び広がり ビニールプールでもう二時間も
17
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月虹
液晶に心は透けて見えますか涙色した星が瞬く
30
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恣翁
照り付くる きな臭き陽に 眼の前の白く光りて 気の遠退きぬ
18
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舞
苛々と眠れぬ夜半も安らかな妻の寝息に闇の和らぐ
21
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詠み人知らず
遠慮ない配達バイクに目が覚めて 一番蝉が カナカナの朝
16
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林林
残暑の日が差すベランダで思い出す無数のオムツ干していた夏
18
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コーヤ
風吹きてカンナ花びらひらひらり野辺の花舞朝陽に映えて
17
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林林
立秋に赤とんぼ舞へばふるさとの山と田畑に思いをはせる
14
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まぽりん
眉月の影やどすめる夜顔の花ぞあやしく薫り立ちける
25
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恣翁
暁天の藍に染まりて 欄に懸かる羽衣 朝顔の咲く
26
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舞
開け放つ校舎の窓に澄む声の歌聞こえくる夏休み午後
18
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