恣翁のお気に入りの歌一覧
只野ハル
川縁にシルバーカーを並べ置き紅葉眺める両親を撮る
3
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遠井 海
ねえあなた、もう大人でしょ?赤ちゃんと張り合ってママを取り合わないの!
4
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紫苑
昼日向さきをゆく背を目に追へば細きおとがひのはつかうつむく
3
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詠み人知らず
家事を終え 14型の液晶に 話しかけてる日曜の午後
13
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みやこうまし
秋深み時雨始めし京の空比叡の山の見え隠れする
13
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紫草
冬の夜月は冴えざえ照りとおり蒼く沈みて夜海のごとし
14
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いちにのパッパ
背伸びでもジャンプでもまだ肩のした五歳はいつかパパを越えたい
2
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いちにのパッパ
シッコでる、でるでるでる、と言われてもうちのトイレは一つだけです
3
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まぽりん
緑から 黄 橙 朱 紅の 襲ねを着たる嵯峨嵐山
12
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恵
人形の様だと君は囁いて私の足にくちづけをする
12
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花好きの歌詠み
怒るとも笑むともわかず世の中のことわりなべて知れる顔かも
6
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夏恋
人なんて救えないわよ本当は自力で抜けるしかないのです
5
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更紗
今はただ黙って肩を抱いていて 言葉にすれば壊れそうだから
4
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まあさ
体力に抗い目眩に襲われる焦りすぎてる私の理性
8
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文麿
夕暮れの烏飛び交う曇天に僅かにひかる秋の残照
13
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花柊
大あくび 天を吸い込めば 冷ややかな 気が楠の葉を 細かに揺らす
3
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由良
半分に割れたままでも潔く 澄んだ夜空に月は輝く
7
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市川春水
眞榮平に果てにしきみいま鎭むらむなれ訪ねよとひとの言へども
5
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市川春水
おとづれにきみの果つてふ眞榮平の文字まなこ刺す稻妻のごと
4
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市川ありさ
純愛はほど遠いなと思いつつ出会った人が君で良かった
8
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