滝川昌之のお気に入りの歌一覧
秋日好
予期された雷雨が届き暴れる夜眠れないまま意識が沈む
15
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秋日好
もう今はただ眠りたい深更にねだってみたい子守り歌など
13
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び わ
風吹きぬさらさら庭の木が騒ぎどーぞ風さん静かにしゃんせと
6
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詠み人知らず
此の度はトレーの底に四つ葉印見付け松ぼっくりの檄ととる
3
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詠み人知らず
永らえて標の色も日々に褪せ星の応えも瞬きに堕つ
7
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KEN
火の神の荒ぶる後の崖に立つ孤高のけもの咲く花を待ち
19
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詠み人知らず
瞑っても眠気がこない 張りついた疑念が温度上げてきたから
12
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横井 信
堤防の草の葉の音心地よく舞い上がり鳴くケリを見上げた
6
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幸子
初夏の街のにぎわい遠のいて吸い込まれゆく紫陽花の青に
16
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詠み人知らず
吉備の宮鎮座まします鯉山行く木漏れ日深く凛と神々し
6
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千映
爽やかな涙ぽろぽろ出る弔辞秀樹と五郎の愛伝わりて
6
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詠み人知らず
紅薔薇も墜つるや椿の如く落つ 今コンコルドいかが聞えむ
5
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詠み人知らず
いざ鎌倉 ひづめの音に掻き消され 今や苔むす切り通し馳せ参ず
4
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藍子
真夏日に額の汗を拭っては庭一面の草を抜き取る
12
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詠み人知らず
この時に作者は何を意図したかそんなの私がいちばん知らない
4
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聴雨
愛犬の雨もあられもなき姿曇れるけふのしのぎやすさよ
8
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煩悩
一樹のみ傾いている幹を見る脳裏によぎるゼロ・グラビティ
5
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舞
札幌の街ゆく人は颯爽と五月晴れなる澄む空の下
6
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あさみゆき
学び舎の 考える葦達は 伸びんとす 明るく 美しく 逞しく
3
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び わ
甘草もアマリリスとやゼラニュウム雨風に堪え姿勢崩さず
4
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