滝川昌之のお気に入りの歌一覧
糀
女子ならば髪でも巻けよと言う君の彼女もきっと君の前だけ
4
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藍子
マイブーム季寄せに歳時記盗み食い貰ってしまえ言葉の数々
21
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つちだゆういち
時計見ゆ何故か無意識指折りて君の住む国時刻を計る
11
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あゆか
昨年の今日は初めてうたのわに登録をして投稿もして
7
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矢島 聡
手を伸ばす 必ずそこに 君はいる 君がくれた すてきなこと
5
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詠み人知らず
香をたてる五月の果てて白衣の裳裾は夏を招き終え 往く
8
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詠み人知らず
手帖の山うがつほど涌き出づる問ひ掛け 主とも今は亡き書斎に響く
4
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煩悩
見た夢をベッドで語り合う時はいつもふたりは白蛇のよう
7
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恣翁
陽も疎き生け籬に潜む梔子の 澄み渡る香の あはれに優し
23
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舞
雨にさえ緑は映えて木陰ゆく風清しくに夏の予感す
11
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び わ
庭先に娘のくれた薔薇の花父ちゃん元気か気遣いており
6
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のらねこ。
なにひとつ変わらぬ今日と後悔を抱えたままで終わる平成最後の五月
7
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横井 信
路地裏のほどろにのこる水跡を見下ろす先を横切るツバメ
12
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横井 信
夏草に覆われてゆく古民家にびわの木ひとつ 雨に鮮やか
18
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へし切
世の中にすまじきものは宮仕え記憶も記録もこころの外に
18
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もなこもち
カレンダーの小鳥の写真かわゆくて まだ見ていたい 終わるな五月
7
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詠み人知らず
一人称「ぼく」のツイートを盗み見て懐かしく思い (遠くまで来た)
6
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藍子
ニュースより先に教える梅雨入りを歌声高らかカエルの合唱
17
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千野鶴子
君よただ薄荷の香りのごとくあれ倦怠祓う清烈さ持て
7
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詠み人知らず
草むしり無用なれど灰色の厚化粧だけ唯それだけ
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