さいおんのお気に入りの歌一覧
痴光山
樹々萌ゆる傾面に一本花垂るるしだれ桜は 見返り美人
6
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横井 信
里山にきらめく朝のそよ風にふわりと香る春の若草
11
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仙人の弟子
お屋敷の 土塀の蔦よ 語ってね 華やかたりし 月影の恋
7
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音蔵 雅秀
陽を弾き 白き花びら凛として 水面に映ゆる睡蓮の花
6
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音蔵 雅秀
朝まだき 通勤電車の窓の外 しらむ夜空に コンビナート映ゆ
4
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夢花火
蜜を吸う 蝶の飛び立ち 待ち侘びて 色咲く花の 健気な手の平
6
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夢花火
頬触り 太りこけたり 忙しくと 腹をつまめば ため息ばかり
2
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夢花火
夢うつつ 月夜隠すは 雲と手の 光溢れし 朝日来るまで
4
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び わ
枇杷の木に多数実がなり頼もしい庭に悪いと言われながらも
6
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なりあきら
梅の花 それと見えぬか 白雪に 香り求めて メジロが集う
5
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音蔵 雅秀
しなやかに 華やかに咲く 木漏れ日に 春を告げるや 枝垂れ紅梅
9
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へし切
はや三月 花のたよりは届かぬに 吾は花粉にはや惑ひにき
20
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ななかまど
陽の当たる方へと春の足は向く早緑色の旬は何処と
16
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KEN
どこまでも行けぬ大人がどこまでも駆ける子を見る淡雪の道
13
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ハーコット
向かい風に目を細めつつペダルこぐ我を見おろす弥生の月よ
10
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らくだより
會はずとも君は病と對峙してあの日の言葉思ひ出すかな
5
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茂作
人はみな家に歸れと聞こえけり 時雨を誘ふ山鳩の聲
18
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舞
こどもらは別れ惜しむか春色の雪に向かって駆け抜けてゆく
11
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音蔵 雅秀
闇空に白々と浮く 凍て月は 冷え冷え寒げ 春恋うるごと
5
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音蔵 雅秀
夢芝居 吐き捨てられぬ来し方も 吾逝く時は ただの空ろに
5
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