ななかまどのお気に入りの歌一覧
痴光山
ラスベガス、ビクトルユーゴー、かぐや姫 名札も光る初夏のバラ園
4
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滝川昌之
手折らずに野辺に置いては他人の花 家に上げれば添い遂げるまで
15
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兎桃
思案より暮らし動かせそうすれば面白き歌生まれ来るなり
5
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うすべに
生け垣に初夏のしるしの白い花 甘い吐息でみつばち誘う
9
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さいおん
明日香路 風勿吹 春深 草萌家 今凪日者
7
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横井 信
列車待つ駅のホームに鳥の鳴く五月の朝の広い青空
9
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茂作
水底ゆ仰ぎ見るごと青もみぢ 濃きも薄きも光りなりけり
13
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よひら
春雨に君は小さき傘を立て遠き子供の行く末を見る
3
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舞
聖地に刺さるオリハルコンの剣さえ軽々抜くやグランドの子ら
6
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なりあきら
この恋は 真赤に咲いた 赤いバラ 人の心を 真赤に染める
3
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音蔵 雅秀
グーグルで 来し方暮らせし郷巡る 時の逆巻き懐かしさ込む
3
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へし切
恋ごころ消えて久しい老いの身にふと灯をともす君がおもかげ
14
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トウジさん
仮初の五月晴れにも飛べぬ蝶強東風なれば恨むやわ翅
3
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痴光山
空き小ビン貯めたる亡妻を笑ひしが 化粧箱捨て得ぬ主夫となりたり
3
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滝川昌之
まだ香る木々の若葉はほの甘く街はアロマに包まれている
14
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夢花火
夢浸り 歌う花束 耳飾り 揺れてリズムの 寄せ合う肩よ
3
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敦希
その意味を問われ答に窮すれば止め時と思え非合理な掟
6
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兎桃
起こるより思うことこそ気疎けれそれぞ恐怖の本質なれば
2
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横井 信
にぎやかに皐月の朝に鳴く鳥のそっと見送る満員列車
9
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茂作
貴船川連れだちのぼる乙女らが 奧のやしろに願かけまつる
14
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