おおみはじめのお気に入りの歌一覧
浅草大将
不如帰とほきむかしの大原女の君のはつ音の花いらんかえ
10
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風橋 平
大原やをしほの松の惜しむとてまたの夜をまつ明けのしのび音
6
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恣翁
熟れかけし 梅の季節の あても無き 空に枇杷の実 摘み尽くしけり
21
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三沢左右
ファミレスの隣に座る学生と五分間だけライバルとなる
7
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卯月
新刊の文庫の帯をゴミ箱に捨てる君とは恋ができない
23
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ほたる
いくつものエスカレーター降りゆきて戻れぬ気がする地下鉄の夜
21
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falcon
雨に咲く桐むらさきにあくがるる高き姿につきせぬ思ひ
12
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一
びしゃびしゃになっていくのはあくまでも窓の外までにしておきたい
2
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芳立
去りゆくに咎はあらめやもち月の欠けなむさきに雲隠れぬを
6
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浅草大将
絵にかいたモチベ上げてもぬばたまのブラック会社のお株は下がる
14
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緋色
ひと月が経つ教科書のシワを見て隣の席の性格を知る
7
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悠々
うれしきは歌詠む友の言魂に 若葉の風の薫り立つとき
24
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芳立
飛ぶ鳥のあすかと思ふまぼろしのひと世のきはをけふもながらふ
12
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恣翁
蝋燭の 火影は揺れて 燈心の 油を吸へる 音のみぞする
21
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薫智
「お前ってナンバーツーなタイプだな」「後方支援好きなんですよ」
12
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捨丸
伊勢宇治に降らせ給うや神々の禊の杜の清き五月雨
7
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光源氏
かげろふの光と闇のはざまにはあるかなきかの幻ぞ見ゆ
9
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恣翁
虫の声 貧しき窓の 紗を透り 今宵こそ知れ 夏の来たるを
21
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浅草大将
うつろへば光と闇のはざまにぞ心やいろに出でて見ゆらむ
15
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一
仲よしは殺人一歩手前だとトムとジェリーが教えてくれた
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